巨大マイマイ
「琉球新報社の新聞記事より」
玉城村のおきなわワールド文化王国・玉泉洞の園内で7日午後、
体長16・5センチの巨大アフリカマイマイが見つかった。
アフリカマイマイの大きさはふつう10センチ前後。
今回のサイズはこれまで県内で確認されたもので最大とみられる。
アフリカマイマイは、作物に被害を与えるため、
同園は定期的に駆除作業を実施しており、
職員らは「どうやってここまで大きくなったのか」と驚いている。
7日の時点では沖縄一の記録かと思われていた、しかし、
沖縄一はもっとでかかった。
玉城村のおきなわワールド文化王国・玉泉洞の園内で
体長16・5センチの巨大アフリカマイマイが見つかったが、
うるま市赤道の農業、仲程通信さん(70)が、それを1・7センチ上回る
18・2センチのアフリカマイマイの殻を保存している。
仲程さんは「これが沖縄で一番大きいのではないか」と話している。
仲程さんは1997年、自分の畑で、この生きたアフリカマイマイを発見した。
一斗缶に入れて飼っていたが、数カ月後に死んでしまった。その後、
「捨てるのはもったいない」と思い、自宅に持ち帰って殻を保存していた。
死んでしまったものの、このアフリカマイマイはあまりに巨大であることから、
2003年11月に開催された具志川市赤道自治会主催の「第1回文化展」に
珍品として出品したところ、その大きさが評判になったという。
おきなわワールド文化王国・玉泉洞での巨大アフリカマイマイ発見の記事が
掲載されたのは、9日付琉球新報朝刊。それを読んだ仲程さんは、
「気になって、納屋に置いてあった殻を取り出して測ったら18・2センチだった。
あの時、ちゃんと飼育して生かしておけば、20センチぐらいには
なっていたかもしれないと惜しそうに話した。
あなたの町にいるマイマイさんの記録は何センチですか?